梅ヶ枝風餅

材料6個分
- もち粉 65g
- 上新粉 20g
- 水 80cc
- 粒あん 80g
- ボールにもち粉・上新粉を入れて混ぜ合わせ、分量の水を少しずつ加えてこね6等分に丸める。粒あんは6等分にして丸める。
- 【1】の生地を手の平で広げ、粒あんをのせて包み、平たにのばす。
- フライパンを熱して薄く油をぬり、【2】を入れて弱火で両面こんがりと焼き色をつける。
ワンポイントアドバイス
餅が固い場合は、水を少々振り掛け、蓋をして蒸し焼きにするとやわらかくなる。これで硬さを調整。

料理研究家古川 年巳(ふるかわ としみ)
わずか10歳のときに料理を教える人になりたいと決意した異才の持ち主。中村学園大学にて栄養学を学び、以来この道一筋の情熱家。そのこだわりは、自家農園で野菜や米まで手作りする筋金入り。 郷土愛も深く、失われつつある博多の“土産土法”(土地の産物をその土地の作り方で食べること)を研究し、伝承と発展にも力を注ぐ。 よって博多弁まるだし。
著書:「つくりんしゃい食べんしゃい」「古川年巳のお料理教室」「古川年巳のゴハンのじかん」 テレビ料理番組で活躍中。 職歴:料理研究家。故・土井勝氏に10年間師事。中村学園大学・短期大学常勤講師。朝日カルチャーセンター講師など