あべかわこんにゃく

材料4人分
- コンニャク(生芋100%使用のもの)1枚、サラダ油 大さじ1
- 【a】コンニャクの下味(しょうゆ・さとう 各小1)
- 【b】きな粉(きな粉・さとう 各大さじ2)
- 【c】黒蜜(黒砂糖50g、水1/2カップ、生おろし生姜 小1)
- コンニャクは7〜8mm厚の短冊に切り、両面に布目の切り目を入れ、【a】で下味をつける。
- フライパンを熱してサラダ油を大さじ1入れ、【1】を加え強火で両面をきれいに焼き目をつける。
- 黒蜜を作る。鍋に【c】を入れて約2分程度煮つめ冷やす。
- 【2】に【b】をまぶして器に盛り【3】をかける。
ワンポイントアドバイス
両面に適度の焼き目をつけることで、歯ごたえと風味がよくなる。

料理研究家古川 年巳(ふるかわ としみ)
わずか10歳のときに料理を教える人になりたいと決意した異才の持ち主。中村学園大学にて栄養学を学び、以来この道一筋の情熱家。そのこだわりは、自家農園で野菜や米まで手作りする筋金入り。 郷土愛も深く、失われつつある博多の“土産土法”(土地の産物をその土地の作り方で食べること)を研究し、伝承と発展にも力を注ぐ。 よって博多弁まるだし。
著書:「つくりんしゃい食べんしゃい」「古川年巳のお料理教室」「古川年巳のゴハンのじかん」 テレビ料理番組で活躍中。 職歴:料理研究家。故・土井勝氏に10年間師事。中村学園大学・短期大学常勤講師。朝日カルチャーセンター講師など