イチゴ羹

材料4人分
- イチゴ250g
- 寒天2/3本
- 水300cc
- 砂糖80g
- 牛乳30cc
- イチゴ(飾り用)1粒
- イチゴはヘタを取り、裏ごしする。
- 寒天は水洗いして水気を絞り、小さくちぎって分量の水と共に鍋に入れ、一時間程度ふやかし、中火で煮、寒天が溶ければ砂糖を加え、砂糖をとかしアミで濾す。
- 【2】の寒天液から大さじ3をボウルに取り、牛乳を加えて混ぜる。
- 【2】の残りの寒天液に【1】を加えて混ぜ、水で濡らした流し缶に入れ、氷水で冷やし、粗熱が取れたら、寒天液にトロミがでてきた【3】の牛乳液を5〜6ヶ所に流して固める。
- 【4】を型からはずし、食べやすい大きさに切り、飾り用のイチゴを添える。
ワンポイントアドバイス
【4】で【2】に【3】の牛乳液を流し込む際は、寒天液にトロミがでてきてから加えるのがポイント。

料理研究家古川 年巳(ふるかわ としみ)
わずか10歳のときに料理を教える人になりたいと決意した異才の持ち主。中村学園大学にて栄養学を学び、以来この道一筋の情熱家。そのこだわりは、自家農園で野菜や米まで手作りする筋金入り。 郷土愛も深く、失われつつある博多の“土産土法”(土地の産物をその土地の作り方で食べること)を研究し、伝承と発展にも力を注ぐ。 よって博多弁まるだし。
著書:「つくりんしゃい食べんしゃい」「古川年巳のお料理教室」「古川年巳のゴハンのじかん」 テレビ料理番組で活躍中。 職歴:料理研究家。故・土井勝氏に10年間師事。中村学園大学・短期大学常勤講師。朝日カルチャーセンター講師など