ドライフルーツケーキ

材料4人分
- 薄力粉120g
- バター120g
- 砂糖100g
- 卵(L2個)120g
- ベーキングパウダー小さじ1/2
- ドライフルーツ(ラム酒漬け)80g
- ラム酒適宜
- 前準備として、バターと卵を室温に戻し、オーブンを170度に温め、粉類をふるい、型に型紙を敷き込んでおく。
- ボールにバターを入れて柔らかく練り、砂糖を加えて白っぽくなるまですりまぜる(生地を軽くふくらみやすくする)。
- 卵をほぐして【1】に4回に分けて加え(分離するため)、よく混ぜ合わせる。
- 【2】に小麦粉の1/2量・ドライフルーツ・残りの小麦粉の順に加え、木じゃくしで切るように混ぜ込み、パウンド型に流し入れる。
- 170度のオーブンで40分焼く。
- 焼き上がったら、熱いうちに型から出し型紙をはずして、はけでラム酒を全体に塗る。
ワンポイントアドバイス
材料を混ぜるだけの簡単作業!でも、ふっくら仕上げるあげるためには、バターに砂糖を加えて白っぽくなるまですりまぜるのがポイント! そうすると、生地が軽くふくらみやすくなりますよ!また、卵をほぐして加える時には、分離をしないように4回に分けて加えるのがコツです。

料理研究家古川 年巳(ふるかわ としみ)
わずか10歳のときに料理を教える人になりたいと決意した異才の持ち主。中村学園大学にて栄養学を学び、以来この道一筋の情熱家。そのこだわりは、自家農園で野菜や米まで手作りする筋金入り。 郷土愛も深く、失われつつある博多の“土産土法”(土地の産物をその土地の作り方で食べること)を研究し、伝承と発展にも力を注ぐ。 よって博多弁まるだし。
著書:「つくりんしゃい食べんしゃい」「古川年巳のお料理教室」「古川年巳のゴハンのじかん」 テレビ料理番組で活躍中。 職歴:料理研究家。故・土井勝氏に10年間師事。中村学園大学・短期大学常勤講師。朝日カルチャーセンター講師など