ハート型アレンジII
今回のアレンジは、花器のふちよりも花が下がるので高さのある器でいけます。吸水性スポンジも器のふちより高めにセットします。(指2本ぐらい)ハートの形は、曲線が多いので、SPバラや、SPカーネーションなど丸っこい小さなお花が花材に向いています。
- ラナンキュラス(5本)
- ガーベラ(3本)
- ヒペリカム(2本)
- SPバラ(1)
- ミリオン(1)
- 花器は、高さのあるもの
-
ラナンキュラスは茎が弱いので、補強のために中央に裸ワイヤー#20を入れておきます。
-
ハートの形に見えるようにアウトラインをラナンキュラスと、SPバラで作ります。
-
アウトラインのお花の間にミリオンを挿し、よりハートの形になるように作ります。
-
ガーベラは、中央に挿しますが、横、縦に並べないように気をつけます。(目や口に見えないように)
-
SPカーネーション、ヒペリカムで空間を埋めます。
ハートの形を意識してお花の面が丸くなるように生けます。
後ろは、ミリオンで吸水性スポンジが見えないように隠します。
「東急ハンズハンズ大賞入選」「全国手芸コンクール入選」「福岡市植物園蘭展ブルーリボン賞受賞」「ハーティラヴィコンテストテーブルアレンジ部門」「リクルートゼクシィ編集長賞受賞」等、数多くの受賞歴があるアドニスオーナー正木さんは、(社)日本家庭園芸普及協会グリーンアドバイザー、日本フラワーデザイナー協会講師、一級フラワー装飾技能と資格も多彩。