チューリップのコサージュ
季節に応じたお花やグリーンのアレンジメントをご紹介します。
これまでの“自分流アレンジ”からワンランクアップしてみませんか?
初めての方にも難しくないものをご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
- チューリップ
- SPバラ
- カラテア(葉)
- リューココリネ・リリオペ
- スカビオサ
- アイビー
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カラテア、アイビーの葉は、葉脈の裏から中心下部分を一針救うようにワイヤー#26を掛けます。(ヘアピンメソードといいます。)
葉の柄が美しいカラテア等は、切花として花屋さんに売っていない事が多く 鉢物として購入しておくと便利です。 -
切り口にティッシュペーパーを少し巻いて水を含ませ、フローラテープを巻きます。アイビーも同様です。
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チューリップは、茎が弱く裂けやすいので、セロテープを切り口上部に巻いておき、横から#24のワイヤーを挿して茎を作ります。(ピアスメソードといいます)
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バラも同様。
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リューココリネは、花の茎の部分が筒状になっているので補強も兼ねてループ状にワイヤーを入れます#26(ルーピンぐメソード)
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スカビオサのように頭が大きく茎が細いものは茎の中にワイヤーを挿しこんで 花を貫通させ、フックにした先端を挿し戻します。
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チューリップを2本その後SPバラ、スカビオサ、リューココリネの順で花束のように束ねます。
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裏から見たところ。
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リリオペを後ろから前に留めワイヤーで縛ります。茎の長さを5~8cmにカットして下ぼそりにし、フローラテープを巻いておきます。
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ラフィヤリボンを巻き仕上げです。
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完成(実際に付けたところ)
「東急ハンズハンズ大賞入選」「全国手芸コンクール入選」「福岡市植物園蘭展ブルーリボン賞受賞」「ハーティラヴィコンテストテーブルアレンジ部門」「リクルートゼクシィ編集長賞受賞」等、数多くの受賞歴があるアドニスオーナー正木さんは、(社)日本家庭園芸普及協会グリーンアドバイザー、日本フラワーデザイナー協会講師、一級フラワー装飾技能と資格も多彩。