
完成図
寄せ植え
季節に応じたお花やグリーンのアレンジメントをご紹介します。これまでの“自分流アレンジ”からワンランクアップしてみませんか?
初めての方にも難しくないものをご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。

- ミニ観葉3種類(ドラセナサンデリアーナ、ディフェンバキア、アイビー)
- レインボーサンド数種類
- ガラスの器
- スプーン
- 霧吹き
- 輪ゴム
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初めに、レインボーサンドの白を、ガラスの器の底に斜めに入れます。(平らに砂を入れ層に作るより斜めや動きがある方が面白いから)
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次はブルーの砂を薄く重ねます。
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何層か色を変え作っていくと地層のような模様になります。
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出来上がりの8分目程まで砂の模様ができたら、砂が崩れないよう霧吹きで水をかけます。
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植物の根が入る部分をスプーンで掘ります。(掘った砂は後で埋めるのに使うので取っておきます。)
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ミニ観葉の土は取り除き根は水で洗っておきます。
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手の中でまとめて植物のバランスを見ます。
根と茎の部分はしっかりと分けそれぞれの植物のそれを合わせます。 -
茎と根の境目を輪ゴムで縛っておくとズレ防止や植える位置の目印にもなります。
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先ほど掘った砂の部分に植物を入れ、掘り出した砂で埋めます。
白の、レインボーサンドを根と茎の境目まで入れ最後に目の粗い砂を入れます。 -
輪ゴムをハサミで切り、植物の間を少しほぐします。
余分な葉や、重なって重苦しくなった葉はカットしてバランスを見ます。 -
完成です。

フラワーデザイナー正木 江充子(まさき えみこ)
このコーナーを担当させて頂くアドニスの正木といいます。皆さんにわかりやすく解説できるようにがんばります!
「東急ハンズハンズ大賞入選」「全国手芸コンクール入選」「福岡市植物園蘭展ブルーリボン賞受賞」「ハーティラヴィコンテストテーブルアレンジ部門」「リクルートゼクシィ編集長賞受賞」等、数多くの受賞歴があるアドニスオーナー正木さんは、(社)日本家庭園芸普及協会グリーンアドバイザー、日本フラワーデザイナー協会講師、一級フラワー装飾技能と資格も多彩。