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chapter05 福岡の意外なグルメ【焼鳥】

知ってた?福岡・九州

第5回

chapter05 福岡の意外なグルメ【焼鳥】

焼鳥屋

福岡に住んでいる人には、グルメというより「ちょいと一杯やりながらつまもうか」という定番の「焼鳥」。 繁華街や駅前には、何軒もの焼鳥屋がひしめきあい、どこのお店もビールや焼酎を飲みながら、真っ赤な顔で色んな焼鳥をつまむ人たちで賑わっています。 これって、あまりに当たり前の光景だと思っていました。

ところが、こんなに焼鳥専門のお店が多いのは、日本全国でも珍しいことなんですよ!

そこで、今回は日本の政令指定都市(16都市)で、人口1万人あたりに対する焼鳥屋の軒数を『焼鳥屋の比率』として調べてみました。 つまり、人口の割には焼鳥屋が多い都市はどこ?というデータです。 さて、どのようになっているでしょう??

 


政令指定都市別『焼鳥屋の比率』

政令指定都市別『焼鳥屋の比率』
※焼き鳥屋軒数はNTTの「Iタウンページ」の登録数を参照
【2006年5月現在】

上位1・2位を、福岡県内の北九州市と福岡市とでシノギを削って争っています。

人口1万人に対して、焼鳥屋の軒数が福岡・北九州が約5軒。3位以下は、4軒を割り込んで3軒台以下。

また、16都市での比率の平均が2.5なので、福岡と北九州は、ほぼその2倍の数。

これだけ見ても、全国的に比べて、福岡と北九州には、いかに焼鳥屋が多いかが伺えます。福岡の人って、焼鳥が大好きなんですね。

しかし、福岡は焼鳥屋のお店が多いだけじゃありません。
福岡の焼鳥は色んな点でかなり特徴的です。

福岡の人が当たり前だと思っていたことが、実は珍しいことだった!と、改めて驚く焼鳥の雑学ネタをご紹介いたします。

まずはキャベツ盛から

福岡の焼鳥屋に入って、串の注文が終わると、すぐに出てくるもの。それがキャベツ盛です。ざく切りか手でちぎったキャベツにポン酢系のタレをかけたキャベツが出され、 その後焼かれた串が次々とキャベツの上に運ばれてきます。 これは、福岡の焼鳥屋なら普通のことですが、改めて考えてみれば、頼んでもいないのに、いきなりキャベツ盛が出てくるなんて、知らない人にはびっくりですよね。なお、キャベツは無料です。 逆に、福岡の人が福岡以外のところで焼鳥屋に行って、キャベツが出てこなかったら、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

多彩な「鶏肉」の焼鳥メニュー

「焼鳥屋」と言うからには、鶏肉の串物メニューを思い浮かべます。ところが日本全国で見れば、鶏肉より、豚肉串がメインのお店の方が多いんです。 北海道の室蘭市は焼鳥屋が多いので有名な都市ですが、ここのメインは豚肉の精肉なんだそうです。鶏肉もあるそうですが、消費量は圧倒的に豚肉が多いそうです。 また、埼玉県の東松山市も焼鳥で有名な都市ですが、コチラのメインは豚肉のこめかみとかほほ肉などのカシラ肉なんだそうです。 福岡でも豚バラやその他の豚肉メニューはありますが、やはりメインは鶏肉。 皮・砂ずり・きも・鶏四つ身・つくね・軟骨・ねぎま・ぼんちり・ささみ・手羽先など本当にバラエティ豊かです。 鶏は肉も内臓も骨(軟骨)さえも、全部食べちゃうのが福岡の焼鳥メニューの特徴です。

一串100円程度でお手ごろ価格

福岡の焼鳥串は、小さくてまさに「つまむ」と言う表現がぴったり。そのため、一串あたり、 100円程度ととてもお手ごろ価格です。皮や砂ずりなどは1本100円を切るところも少なくありません。 だから、焼鳥屋に行くと、お酒も飲んで、だいたい1回3,000~5,000円程度が相場です。 これが東京の銀座や六本木あたりだと、焼鳥で一人1万円を超えることも珍しくないそうです。 福岡で一人1万円分焼鳥を食べようと思うと、100本近く食べなくちゃいけません。よっぽど高いお酒を飲み続けなくては無理ですね。 福岡の焼鳥は、とてもお手ごろ価格なんです。

戦う焼鳥屋?!なぜか店名は武将の名が多い

「今晩、『家康』に行こうや」「『本陣』もよかねー」 …一体どこへ、何をしに行こうとしてるのでしょうかっ!? 一般的に考えると、めちゃくちゃな内容ですよね~。討ち入りにでも行こうとしているのか、戦国時代ゲームにはまってる人のような会話です。 でも福岡の人なら、こんな会話を聞いても、どこへ行こうとしているのかすぐに分かると思います。そう、『家康』も『本陣』も、焼鳥屋さんの店の名前なんですね。 「家康」「信長」「長政」「権兵衛」「将門」「弁慶」「本陣」「初陣」「ひげ将軍」などなど、とにかく福岡の焼鳥屋って、 武将や戦国時代をイメージさせる屋号の店が多く、枚挙の暇がありません。 だから、「焼鳥屋の屋号=武将・戦国イメージ」という図式ができあがっていますが、これも福岡だけの特徴。 大阪とか東京などの他都市では、焼鳥屋といえば「鳥」を使った屋号や、居酒屋のような屋号が普通のようです。 それにしても、なぜ福岡の焼鳥屋は戦国時代イメージの店名が多いのでしょうね?定説はないようですが、福岡は焼鳥屋の激戦地帯。 まさに戦国の世のように、日々食うか食われるかの競争をしているから、そんな店名が増えたのでしょうか??うーん、ナゾです。

焼鳥屋は屋台から生まれたらしい

福岡にこれほどまでに焼鳥屋が多いのは、もともと屋台のメニューとして生まれたかららしいです。 新潮文庫の『博多学』(岩中祥史氏 著)によると、1960年代の初め頃に東区箱崎で営業していた屋台が初めて焼鳥を出したところ、大好評だった。 それで市内中の屋台に広がり、そして、常設店舗でも焼鳥を専門的に出すところが増えてきた、というのが定説なんだそうです。 ぜひ、今晩焼鳥屋に行って、話のネタにでもしていただければ幸いです。

〔更新日:2009年05月01日〕

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