政令指定都市における大学生の人数だけで見ると、第1位は東京23区で38万9,712人。第2位の京都市が11万126人で、その差は約19万人。東京23区における大学生の数は他の都市より圧倒的に多いです。ところが、ご存知の通り東京は、人口の絶対数そのものが他の都市より圧倒的に多い都市です。だから人口と大学生数の比率でどこが多いのかを見てみることが肝心です。
そこで改めて人口1,000人あたりの大学生数で見ることにします。すると、第1位は京都市で、74.7人。第2位が東京23区で45.9人。そして、第3位にランクインしたが、福岡市で45.5人となっています。
人口1,000人あたりの大学生数が74.7人と、日本で最も多い京都市。第2位の東京23区と約30人弱の開きがあるので、これはダントツですね。京都市は観光客だけでなく、大学生も多く集まっている都市と言えます。
一方、よく見ると1,000人あたりの大学生数は東京23区が45.9人で、福岡市は45.5人とその差は肉薄。つまり、福岡市は東京23区とほぼ同じくらい大学生が多い街なんですね。
平成18年の「学校基本調査」では福岡県内には32の大学があってそのうち福岡市には11の大学があります。これらの大学には福岡県内の学生だけでなく、九州各県や全国から学生たちが集まってきています。
そういえば、福岡市内のとある私立大学に通っていた自分の学生時代を振り返ってみても、出身者は福岡市以外にも、北九州市や鳥栖市などの近郊都市から、長崎、佐賀、山口、広島、兵庫など各地に渡っていました。
大学生のみならず、若い学生の多い都市は、若々しく生き生きとしていて明るい感じがします。これからもさまざまな若い人たちが集まる、魅力にあふれた福岡市であるようにしていきたいですね。