チューリップとスイートピーのふんわりアレンジ
季節に応じたお花やグリーンのアレンジメントをご紹介します。
これまでの“自分流アレンジ”からワンランクアップしてみませんか?
初めての方にも難しくないものをご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
- チューリップ
- スイートピー
- ラナンキュラス
- SPばら
- バーゼリア
- ブプレリウム
- レモンリーフ
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背の高い器に吸水性スポンジを高めにセットします。
(花器の縁より下にもお花を挿す場合は、スポンジを高めにセットすると挿しやすくなります。)
後ろ側にチューリップを挿します。 -
スイートピーを(卵型になるように)アウトラインに挿します。
下側に挿しにくい時は、ワイヤーを中に通すとカーブを出しやすくなります。 -
中央部分(フォーカルエリア)にバラを挿します。
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横から見たところ。
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チューリップを足します。
(チューリップは上に向く性質があるので横のラインに挿すと、翌日曲がってしまいますし長持ちもするのでできるだけ立てた状態で挿すのをお勧めします。) -
ラナンキュラス、SPバラを挿します。ラナンキュラスにもワイヤーを(#20)中に通しておくと(インサーションといいます。)
挿しやすいし、お花も折れにくくなり長持ちします。 -
ブプレリウムと残りのスイートピーを挿して完成です。
スイートピーは、一列に花が付いているので花を詰めすぎると息苦しくなります。お花と花の間隔を空けてふんわりと生けるのが綺麗です。 -
斜め横から見たところ。
「東急ハンズハンズ大賞入選」「全国手芸コンクール入選」「福岡市植物園蘭展ブルーリボン賞受賞」「ハーティラヴィコンテストテーブルアレンジ部門」「リクルートゼクシィ編集長賞受賞」等、数多くの受賞歴があるアドニスオーナー正木さんは、(社)日本家庭園芸普及協会グリーンアドバイザー、日本フラワーデザイナー協会講師、一級フラワー装飾技能と資格も多彩。