住宅情報雑誌、新聞チラシ、インターネット…と、あらゆる種類の情報源があるわけですが、情報ソースにはそれぞれ、メリット・デメリットがあるもの。 それぞれのソースの特性を考え、効率よく情報を集めましょう。 以下、それぞれの情報ソースの特徴をまとめてみました。
3.情報収集
マンション購入のための情報収集
ネットに雑誌、パンフレットやカタログ、新聞折り込みチラシにテレビコマーシャル…と、分譲マンションの情報はまさに洪水状態。情報量が多いほど、より好条件な物件を発見できそうな気分になってきますが、必要以上の情報は目移りの材料を増やすだけです。どこのエリアに住みたいのか、間取りは、デザインは…。あなたが“これは譲れない”と考えているポイントを整理し、必要な情報だけに絞って情報を集めるようにしましょう。
情報を集める
| インターネット | 各エリアごとの物件情報や価格に加え、お目当ての物件の販売会社が、これまでどんな物件を手がけてきたか、どれくらいの実績を持っているか等の企業情報を簡単に知ることができます。インターネットは、更新頻度が他の媒体よりも圧倒的に早いので頻繁に見ることをお勧めします。 |
|---|---|
| 新聞チラシ | 各社の商品コンセプトや「最多価格帯」を手っ取り早く知るのに便利。ただ、物件ごとに折り込むエリアが違うので今の住んでいる地域の近くの物件などを比較的簡単に知ることができます。主にマンションの売り出しは土日が多いので、当日か前日の朝刊に掲載されます。 |
| 住宅情報雑誌 | 情報量が一番豊富で、エリアごとの価格相場などを知るのに最適。コンビニや書店などで簡単に購入することができるのでます。物件情報なけでなく、いろんな住宅についての豆知識なども巻頭に掲載してあるので参考に してください。 |
| 友の会 | マンション販売会社が、会員という形でお得な情報を発信する『友の会』。チラシや雑誌などより圧倒的に早く新築情報を入手できるほか、友の会だけのお得なサービスや特典などを準備しています。。ほとんどの場合、入会手続きは簡単で会費・入会料など無料なので入会して損は絶対ありません。 |
| パンフレット | 購入候補が数ヵ所まで絞り込めたら、パンフレットを請求しましょう。パンフレットには、物件のコンセプトからインテリア・設備等の詳細、三面図、建築構造から設計仕様書まで、必要な情報の大半が網羅されています。ほとんどのマンション販売会社の場合、ホームページから簡単に資料請求 ができます。 |
モデルルームに行ってみる
パンフレットや雑誌に掲載する写真は、そのマンションやお部屋のごくごく一部にすぎません。パンフレットで見るのもいいですが、実際にモデルルームに行って隅々まで見たいのが本音。でも、モデルルームって立ち寄りにくい…。と思う方もいらっしゃるかもしれません。アンピールマンションは、営業スタッフがモデルルームに居ますので親切に案内をしてくれます。実際に営業スタッフが設備の説明をしてくれます。モデルルームは、実際の物件と同じ寸法、同じ設備内容で作られた空間ですから、より実物に忠実な広さ、質感、雰囲気などを把握することができるはず。また、部屋のイメージにあった家具などでコーディネートしていますから、実際にその部屋に住むようになった場合の参考になるアイデアもきっとあるはずです。
モデルルームを訪れた際のチェックポイント
| キッチンの使い勝手 | 収納や扉の色、設備の使い勝手、勝手口の有無など |
|---|---|
| 収納スペース | 現在の住まいと比較して、少しでも多い方が部屋を広く使えます |
| 防音対策 | 天井と床・壁それぞれの防音対策 |
| 入居までの スケジュール |
完成と入居予定を必ずチェック |
現地に行ってみる
実際に現地に立ち寄り環境をチェック
現地には必ず足を運び、駅など公共交通機関から物件までの距離と所要時間、便数、お買い物の際の利便性、お子さんがおられる場合は学校までの距離とルートなどを、実際に歩いて確認しましょう。 パンフレットなどに『駅まで徒歩●○分』と書かれているのは、80m/1分という不動産広告規定に準じて計算された時間表示なので、実際に現地を歩いてみると信号や踏切の加減で変わってくることも少なくありません。実際に現地を歩いてみることで、周辺の環境やパンフレットに掲載されていない情報が手に入ったりと発見があるはずです。 そこに暮らせば毎日の事になるので、今から体感して、生活のイメージを掴みましょう。
希望情報の再確認
最初に家族で絞り込んだ希望条件を再度確認しましょう
いろんな情報を集め、再確認をすると以外に見逃していた条件などが出てくることもあります。必要な情報を見極めてもう一度希望条件の再確認を行いましょう。
