福岡県と全国の婚姻率の推移を見てみると、まあ、だいたい同じような推移をしています。福岡県も全国も婚姻率が高いのは第2次世界大戦後の1947年(昭和22年)と、その約20年後の1965年(昭和40年)です。これは戦後の第1次婚姻ブームとそのときに出生した子どもたちが20〜30代になって結婚したために起こった第2次婚姻ブームです。福岡県ではこのほかに、1915年(大正4年)も全国平均よりはるかに高い婚姻率となっています。
その後は、1985年(昭和60年)以降は婚姻ブームは起こらず、比較的緩やかな下降気味の推移となっています。このように、福岡県の婚姻率の推移はだいたい全国平均と同じような推移をしています。
でも、よ〜〜くグラフをご覧になってください。
福岡県の推移は、全国平均の推移に比べて、急上昇、急降下をしていることが多くなっています。
例えば、第1次婚姻ブーム1947(昭和22年)年の時の婚姻率とその前後約10年ずつとの差を見ると、第1次婚姻ブームの10年前の1935年(昭和10年)では、全国平均の差は4.0であるのに対し、福岡県の場合はその差は4.6。一方、第1次婚姻ブームの約10年後1955年(昭和30年)では、全国平均の差は4.0で、福岡県の場合は4.3となっています。
その他の期間でも、全てじゃありませんが、婚姻率の全国平均の上昇、下降の幅より、福岡県の婚姻率は急上昇、急降下をしていることが多くなっています。・・・ということは、福岡県の人は、全国的な婚姻率が上がる傾向なら、「よっしゃ、私らも結婚せんとばい!」と婚姻率を上げ、婚姻率が下がる傾向なら、「まだまだ結婚なんかせんでもよかろうもん」と、もっと福岡の婚姻率を下げているのかもしれません。あくまでも憶測です。
でも周りの人が結婚するから、そろそろ私も結婚したいろか、逆に周囲が誰も結婚しないから結婚を先延ばしにしたり、とかそういった周囲の流行や影響で、結婚のするしないを決めている人が福岡県には多いのかもしれませんね。