
福岡市東区志賀島の手前にある、ひろーい公園、国営海の中道海浜公園。芝生広場やサイクリングコース、花園、プールなど遊び場所がたくさんある人気の公園ですが、その中に動物園があるのをご存知ですか?
動物たちとのふれあいを持つことを目的に、自然に近い状態で飼育している動物広場「動物の森」があるんです。
トラやゾウなどの肉食や大型の動物はいませんが、いろんな哺乳類や鳥類が飼育され、その数なんと約50種約500点!カピバラ、クモザル、カンガルー、ラマ、ウサギ、ポニー、ロバ、リスザル、フラミンゴ、クジャク、白鳥、黒鳥、オウム…などなど、まだまだいろんな動物たちがいます。結構立派な動物園ですね。
動物たちは檻に入っているのではなく、柵や水路を隔てた土や草木のある敷地内でのびのびと暮らしています。設けられた柵は低く、自然に近い姿の動物たちを直接さわったり観察したりすることができるのです。
ヤギやヒツジ、ポニーなどにはエサをあげることもできます。ものすごい勢いでエサをねだってくるので、ちょっとびびりますが楽しいものです。
カンガルーなんて、人とカンガルーの間を区切っているのは歩道用のロープだけ。中には触られても平気なカンガルーもいて、運がよければロープ越しにナデナデしちゃったりできます。
クジャクに至っては、勝手に動物の森の園内をウロウロ。通路上で自慢げに見事な羽根を広げられると、こちらのほうが道を譲ってしまいます。
また、ふれあい動物舎やふれあい広場は、ウサギやモルモット、ヤギ、カメなどの小動物を触ったり抱っこしたりできる、まさしくふれあいの場。4月に生まれたトカラヤギの赤ちゃんは本当にキュート。見ても触っても幸せ〜な気持ちにしてくれます。特に小学生や幼児に人気ですが、付き添いのお父さんお母さんたちも、いつしか夢中になって動物たちと遊んでいる姿を見かけます。
こんなふうに「動物の森」では、動物たちを間近で見たり、触れたりできるのが嬉しいポイントです。

海の中道海浜公園では森の動物だけでなく、すぐ隣接したマリンワールドで海の生き物にもふれあうことができます。
マリンワールドは、水族館としてもイルカのショーのレベルとしても、かなり充実しています。でも、それだけじゃないんです。昨年から海の生き物とのふれあい体験メニューも充実してきているんです。
ショーでも大活躍するイルカちゃん。触ってみたくないですか?触れるんです。イルカにタッチして記念写真まで撮れるイベントがあるんです。さらに、「ちゃぷちゃぷイルカ 」というイベントでは、水深50〜70cmの浅いプールの中で、大きな長靴をはき立ったままの姿勢でイルカと触れ合えちゃうんです。イルカには一緒に泳ぐと癒し効果があると言われていますが、プールの中にイルカと一緒に入れるなんて…!とっても癒されそうです。
また、「パクパクアザラシ」なるメニューも登場しました。プールの上にまでかかるデッキから、観察したり、アザラシにエサをあげたりできるのです。かなり間近で見られるため、アザラシの食べっぷりの迫力に圧倒されますよ。
ふれあいができるのは海生の哺乳類だけじゃありません。魚やイソギンチャクとだってふれあいが出来ます。「たんけんビーチ」では、岩の海、砂の海、泥の海と、3つの特徴的な海岸環境を再現し、砂地のサメやエイにタッチしたり、筒状の観察窓から顔を出してウニやイソギンチャクに囲まれたりして、海の生き物とたっぷり遊べます。
イルカやアザラシなどとのふれあい体験メニューは有料で時間や人数に制限があるので、早めにチェックして申込みすることをオススメします。
森と海の生き物どちらにもすぐにふれあえる場所というのは、他にはあまり多くないかもしれません。そう考えると海の中道って贅沢で貴重な公園ですね。
|