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団地保険は、鉄筋コンクリート造り(耐火構造)の建物であれば加入できます。一般の火災保険との違いは、水害に対する補償がないところくらいですが、分譲マンションであれば生活の中での心配事、「階下への水漏れ」に対応する賠償事故の補償も最高限度額1,000万円(特約で最高限度額3,000万円)がこの保険にはついています。
「階下への水漏れ」への賠償とは、水漏れを起こしてしまい、他の戸室へ損害を与えた場合、ご自身が加入している保険(団地保険)から賠償金が支払われます。反対に、他の戸室から損害を受け、その損害を賠償してもらった場合でも、賠償金が損害額に満たないときには、その不足分についてご自身が加入している保険(団地保険)から保険金が支払われることになります。
ほかに、交通傷害・団地構内での傷害保険を特約として付加することができますので、必要に応じて内容を充実させるといいのではないでしょうか。
保険で大切なのが、保険金額の設定です。家財の保険金額は、世帯主の年齢と家族人数を目安とします。
相談者の場合、世帯主が36歳、家族の人数が合計4人とすると、各損害保険会社の家財の保険金額のおおよその目安は1,100万円くらいです。その目安を家財の実態に合わせて修正をします。修正は目安の20%前後の設定が好ましいでしょう。
※保険金額は、各損害保険会社によって異なります。各保険会社、各共済に問い合わせて下さい。
保険金額は、少なすぎると損害額の一部しか支払われず、充分な補償が受けられません。また多過ぎても、損害額に応じた保険金は支払われますが、損害額以上の保険を掛けていても超過分は支払われません。また、複数の損害保険会社に加入した場合、支払われる保険金は、トータルで損害額に応じた金額となります。(各社から同じように損害額が支払われるわけではないので気を付けましょう!)。したがって、たくさん加入すれば安心ということではなく、目安を参考に適切な設定をしてください。
損害保険会社以外では、全労災、県民共済、コープ共済、農協に火災共済があります。自然災害保障をつけ、内容を充実させることもできます。ほか、すまいとくらしの保険に関しては、平成15年6月より充実した補償内容のもの(保険料はアップするでしょう)が出てきそうです。
参考に、損害保険会社の団地保険の保険料です。
基本保険金額1,000万円の場合、保険期間1年間の一時払いで7,100円ですが、長期一括払い(5年分)にすると29,470円で1年当たり5,894円と割安になります、支払い方法も検討されてはいかがでしょうか。
また加入する場合は、家財保険金額を現在の家財と同等の物を購入するのに必要な金額に設定できる価格協定保険(動産新価)特約を付けることを勧めします。
家財の盗難などにも対処していますから、30万円以上の宝石・貴金属類は明記しておくことも大切ですね。
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